理事長就任のご挨拶

一般財団法人 自賠責保険・共済紛争処理機構
理事長 福田 弥夫

令和5年12月25日


1.この度、自賠責保険・共済紛争処理機構(以下、「当機構」といいます。)の新理事長となりました福田弥夫(ふくだ やすお)です。当機構は平成13年の自賠法改正に伴い設立されましたが、私は当時国土交通省の委員として改正に携わり、設立以来、評議員として当機構の運営に関わってまいりました。このたび、長きにわたり当機構を支えていただいた山下友信先生の一身上の都合により、はからずも今般、理事長職の任に当たることとなりました。何卒宜しくお願い申し上げます。



2.当機構が設立されてから、早いもので20年余が経過しました。ご承知のとおり、当機構の使命は、紛争の適確かつ公正な解決を図ることで被害者保護を実現することにあります。設立以降、一貫してその役割を果たすべく努力をしてまいりましたが、今般、紛争処理規程の運用に関し各方面からご指摘を受け、再検討を行うタイミングにあると感じます。



3.理事長就任にあたり、先に述べた当機構の使命を持続的に実現するという観点から、特に以下の二つの点に取り組んでまいりたいと思います。第一に、これまでの当機構の業務運営、ガバナンス体制、紛争処理手続きなどについて、改善を必要とする点についての検証を行います。こうした作業を進めるうえでは、自動車損害賠償保障法(自賠法)、当機構の紛争処理業務規程の本来の趣旨を再確認し、これを遵守することが大切だと認識しています。今後とも自浄能力のある組織作りを目指していきます。



4.第二に、組織として積極的な情報発信を行うように努めてまいります。私たちの組織は、自賠責保険・共済における裁判外の最終的な紛争解決を行うという機能を果たしており、“世の中の役に立つ、社会公共性の高い仕事”をしていると自負しております。様々な環境変化を踏まえつつ、自らの立ち位置を積極的に発信していけるような組織を目指していきます。



5.関係各位の皆さま方の変わらぬご指導、ご支援を心よりお願い申し上げ、就任にあたっての挨拶とさせていただきます。宜しくお願いいたします。



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